兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール

概要

兵庫県立芸術文化センターは、兵庫県西宮市にある複合文化施設で、2005年に開館した。音楽・演劇・舞踊など多彩な舞台芸術の発信拠点として設立され、建築家・安藤忠雄による設計で知られる。 メインのKOBELCO大ホールは4層バルコニー構造で、約2,000席を有し、コンサートやオペラ、バレエなど国際的な公演にも対応。阪急中ホールや神戸女学院小ホールを含めた3ホール体制で、ジャンルや規模に応じた多様な公演が開催されている。 また、芸術監督・佐渡裕を中心に、兵庫芸術文化センター管弦楽団(HPACオーケストラ)を擁し、地域に根差した音楽活動も展開。阪急西宮北口駅と直結しており、利便性の高さと音響設計の優秀さで全国屈指の劇場として知られている。

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